トピック

助け合いの心の芽生え(5月29日)

入学後、既に2か月弱の期間を過ごしている1年生。級友同士の関わり方にも、慣れてきた子が多くなってきたようです。今日の様子からいくつかご紹介します。まず、体育科の「走る リレー競走をしよう」では、前に走る児童からバトンをもらう児童が、「もう少しだよ、頑張れ」と声をかけていました。また、給食の時間には、生活班ごとに配膳の作業をするものを週替わりで決めているので、今週の担当班の児童らで、牛乳やストローを手分けして配っている姿もありました。「この列に、もう一本牛乳をお願いします」「今持っていくね」と声をかけ合っている姿からは、頼もしい成長の様子を感じさせてくれます。

学園内に千本近くの本数の桜の木の中には、みずみずしい若葉を茂らせながら、赤い実をつけるものもいくつかあります。小さくも、しっかりと存在する、その姿に1年生の成長の様子を重ねる5月の終わりの出来事でした。