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3.4学年校外学習@浦安市郷土資料館 Fall field trip@Urayasu city folk museum

On October 27th, Thursday, the grades 3 and 4 went on a field trip to the Urayasu City Folk Museum. The museum is divided in two areas, one outdoor area and one indoor area. Students got to see and explore around 8 shops/houses of old Urayasu. These houses are actual old houses, not replicas. A lot of the tools found in and around the houses were real as well and students were able to feel and learn the old lifestyle of Urayasu. In the indoor area of the museum, students also watched a video about “Higata” (a brief history of the tidal flats of old Urayasu), and saw the fishing tools exhibited throughout the museum. The students also got to see the woodshop area of the Bekka Boats as well. The weather that day was sunny and fair and students enjoyed their lunch outside the museum area in a picnic style with their classmates.

3・4年生はとても良い天気に恵まれた中、浦安市郷土資料館に行ってきました。

施設は屋内展示と屋外展示に分かれています。
<屋内での様子>
○ビデオと展示により、干潟にみられる生物相を学びました。
子どもたちはオオヨシキリ等の鳥類やコメツキガニなどの甲殻類、ヨシといった動植物を、見慣れない様子で眺めていました。
現在は埋め立てにより、沿岸部の生物相も様変わりしました。一昔前には、干潟があり、様々な生き物がみられたことを学びました。

○東京湾にはスズキやサヨリ、カレイなど、様々な形態の魚がいます。これらの魚を採るためには、その魚種の形態に合わせた漁網を使うことが必要です。
学芸員の方からの「サヨリを捕まえる網はどんな特徴がありますか」等々の質問に、子どもたちはすかさず答えていました。意欲的な姿勢を後ろから見れて、嬉しかったです。

○海苔の養殖
普段食べている海苔を、どのように育てているのか。これを初めて知った子どもたちも多かったです。
育てた海苔を、掃除機のような機械で吸い取る…。みんな目を丸くして見ていました。

○東京湾で漁に使われていた船
海苔の採取に使われていたベカ舟や、採った魚を船上で食べる投網舟など、様々な舟の形態を船底や横から見ました。

<屋外での様子>
市の有形文化財にもなっている、過去に使われていた浦安の家々を見学しました。
「敷居は踏んではならない」「トイレや水場は共同です」等々の、普段の生活ではみられない物にふれてきました。
土間や梁の太い家をみて、現在の住宅とは違う様子をじっくり学んできました。
また、子どもたちは、ベーゴマやメンコ、缶ぽっくりなどで無邪気に遊びました。これらの遊びを知らない子どもたちも、やっている子を見ると自然にやりたくなるもので…。夢中になって遊んでいました。