１年生生活科　焼き芋作り

　１１月１１日（水）に、１年生が生活科の学習「秋を見つけよう」「植物を育てよう」の活動として、校庭でサツマイモを焼きました。焼く前に、新聞紙とアルミ箔でサツマイモを包むことで、じわじわと熱がサツマイモの中へ入り、出来上がった時にほくほくとした食感になると学習をしました。
　この日は、昨日までの雨から一転、穏やかな秋晴れとなり、焼き上がるまでに立ち上った煙が空に吸い込まれるようでした。また、焼く時には、校庭や学園内に落ちていた落ち葉や枯れ枝を使い、本校の魅力の一つである自然の豊かさを感じることもできました。
　焼き上がったサツマイモを二つに割ると、ほのかに湯気が上り、一口頬張ると野菜本来の甘さを楽しめました。児童は、「先生、サツマイモって、こんなに甘いの。」「本当に美味しい。」と喜びの感想をもらし、実りの秋を体感することとなりました。
　今後の生活科では、冬を感じる体験を学習の中で取り入れていく予定です。来年の１年生のために、球根から育つ植物の栽培も行っていきます。