「温泉」「案内所」などの表示は、ピクトグラムという視覚的に情報を伝える手段として生活に役立っているものです。本日の１年生の生活科「身近なことに目を向けよう」という授業で、ピクトグラムの国際標準化について取り上げました。１年生の生活科では、定期的に、既習内容を発展的に進める目的の授業を展開しています。
今回は、生活科で交通安全および道路標識の学習を終えて、日常生活で役立てられる案内表示について考えてみました。先日の新聞記事を題材として、「温泉」「案内所」などの表示を増加する訪日外国人向けに、国際標準化し直すという話題で児童に考えさせました。
本校の児童の生活背景には文化や宗教など様々な点で国際的な配慮や理解が必要です。多国籍な集団の中で、生活を営むために必要な共通理解の手段が、言語以外にもあることをこの授業で学ぶことができました。
