第一学年算数科では、児童が10までの数を使った、加法・減法の計算練習に励んでいます。7+3=10、10-8=2などの10や5の数のかたまりを考えの中心にすえて解く計算練習を基本として、文章から題意をつかんで加法・減法いずれの立式になるのかを判断して解くものまで様々です。なお、児童は「合わせて」「加えて」「全く取らなかった」「全部取ると」などの言葉をもとに、加法・減法の区別はもちろんのこと、減法においても、被減数と減数が等しく(例:7-7)、その差が必ず0になったり、減数が0であったりするような(例:7-0)式を立てることにも挑戦しています。題意から適切な立式をして、順序立てて問いに対する解答が得られるよう指導にあたっています。