生活の中での季節の香り（６月３０日）

　6月30日(金)、登校した1年生が教室にて「先生、半夏生が近いですね。」と半夏生に合わせた、タコの切り身やタコの加工品を目玉とする商品の宣伝をする広告の一部を切り取って自宅から持ってきてくれました。先週の生活科の学習で、「半夏生の意味と由来」を取り扱い、各地で食べられる初夏の食材や料理を調べましたことを覚えていたそうです。それを聞いた他の1年生が、「先生がこの前、話してくれたモーリタニアで獲れたタコをこの前、スーパーマーケットで見ました。」とも伝えてくれました。この1年生は、買い物の後で家に帰ってから、モーリタニアがアフリカ大陸にあることを図鑑で調べたそうです。
　既習内容を自らの生活の中で、振り返ることができる1年生の成長ぶりに感動しました。なお、広告を持ってきてくれた児童は、明日の午後に家族で食料品を買い出しに行くとのことで、「タコを買って、たこ焼きを作ってみんなで食べます。」と言っていました。