13日(木)の学校見学をされた方から頂いたお言葉を紹介します。その方は、1年生の算数科の授業を見学して下さいました。お子さんを連れて、教室に入って下さり、興味を持って授業を見て下さった、大変熱心な方だなと印象に残りました。
授業を見て下さった後に、その方が引率した副校長へ話して下さったことは、今後の指導で大切にしていかないといけない内容だと思い、心に留めておくこととしました。
「発表をして、間違えた内容を言ったお子さんがいても、先生から正すだけではなく、『助けてあげられる人いますか』と言われた様子が良かったですね。」
その方は、そのように授業の感想を残して下さりました。ある児童が、「14+6=19」という解答を発表したところ、他の児童が否定や非難をせずに、静かに挙手を続けました。そこで、授業を担当した1年教員が「誰か、○○さん(最初に発表した児童)を助けてあげて下さい。」と話して、別の児童を指名しました。
授業を担当した1年教員としては、特別、意識的に配慮した発言ではなかったのですが、見て下さった方に「児童が互いに受容の姿勢を示す環境」と捉えてもらえたのは幸いなことだなと思えました。この様子を自然に、かつ、継続する中で児童を育てていけるよう教職員一同、指導にあたっていきます。
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