物語「サラダでげんき」を読み進めている1年生。お母さん思いの主人公、「りっちゃん」に共感する児童が多く、また、夏休み中に家事の手伝いをした体験を思い返しながら楽しみながら内容の読解に取り掛かっています。
そこで、登場人物の「視点」に注目させることで、冒頭の場面について「りっちゃん」や「のらねこ」、「犬」の「見ている先」「抱いている思い」に気づかせていきました。その中で、「どうして犬は、りっちゃんのそばにとびこんできたのかな」という疑問が児童から上がり、その前に登場した「のらねこ」と「犬」の立場の違いをはっきりとさせることができました。この作品の読解は、来週まで続けていく予定です。児童の読み取りの力の高まりに頼もしさを覚えた授業後のひと時でした。
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