1年生にとっての目標はいくつもあります。特に1年生の終わりでかけ算九九を覚えることは、大事ものです。そのために、今、計算練習に一生懸命、取り組んでいます。和の最大値が10までの計算にも慣れて、3つの数の計算や繰り上がりのある計算を通して和の最大値が20までの計算もしっかりと解けるようになってきました。それらの和が12や15、16であった場合、「12は2とびの数だね」「3とびの数にも4とびの数にも入るよ」「15は5ずつだよね」などと授業中に児童のつぶやきを拾うことができます。これは、掛け算の基礎だけではなく、公倍・公約数の概念にもつながってくる大事なものです。児童の算数的な思考の高まりに拍手を送りながら、今後も指導を続けていきます。
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