
修学旅行2日目。児童は、起床後に身支度を整えて、朝食をしっかりと食べて見学に備えていました。
本日は、午前中に平和教育の根幹となる、長崎原爆資料館の見学と平和講話の受講に臨みました。館内の展示品や、講話の多くの場面から、事前学習を進めてき6年生の想像を大きく上回る、戦争の悲惨さと原子爆弾の威力の壮絶が彼らの心に突き刺さるようでした。そこから、彼らの持つ「平和とは」「日常とは」という価値観を揺さぶる場にもなったのではないでしょうか。本校の児童として、卒業までの時間はもちろんのこと、卒業後も、この場で学び、受け継がれた「平和は保たれるべき貴重なもの」という考え方を胸に刻み込むことができました。
午後は、長崎ちゃんぽんの老舗「四海楼」にて昼食をとりました。午前中の市内散策でお腹を空かせていた児童は、多様な食材を用いた、豪華な昼食に舌鼓。長崎のおもてなし文化をお腹と心いっぱいに満たすこととなりました。
この後は、美味しい料理で十分にエネルギーを充てんした後、その後、ボランティアガイドの皆さんと共に、長崎の中心地を歩き回りつつ、市販のガイドブックでは、なかなか知り得ない、皆さんからの貴重なお話や情報をいただくこととなります。見学の締めくくりに、日本二十六聖人殉教地の見学をおこないます。(12時半時点での様子より)





