11月4日(金)に、4年児童が1年A組の教室で読み聞かせの活動を行いました。題材は『ぐりとぐら』など6冊でした。この学年間では、1年生がかしわ餅作りを通して、もち米とうるち米の違いについて調べ活動をしたことと、4年生が稲作体験をしたことから定期的に交流を保っていました。今回も4年児童から題材を見つけて、「1年生に読み聞かせをしたいので、練習を続けています」という声が1年生に届き、彼らが読書週間中に心待ちにしていました。読み手の4年児童が題材を手に、なめらかな音読を始めると、1年児童はすぐに聞き入る姿が見られました。本校児童の本好きな様子が上級生から下級生に伝わっていく瞬間だと言えます。今後、1年児童は読書カードへの記入を続けて、お気に入りの一冊について周囲に発信する活動を展開していきます。