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季節の深まり 1年生の気づき 「赤」と「紅」(11月15日)

 冷え込みが進み、晩秋を飛び越して一気に冬のような感覚を覚える11月15日。1年生は、実習生の研究授業で国語科「おとうとネズミチロ」の世界観を学園内の風景に重ねているようです。登校後、「先生、バスロータリーの近くの葉が色づいていますね。」と一枚の葉を教室で見せてくれた1年生。「これ、紅葉したっていうんですよね。赤いやつ。」と他の1年生も知っていることを話してくれました。しばらくすると、「赤いの?運動会の紅白?」と「赤」と「紅」の違いを話し合いだしたので、担任から授業内容に反映すると今後の学習の予定を伝えました。1年生にとって、この単元で心情曲線を扱ったり、読書カードを作ったりと明日の研究授業に向けて、期待を募らせているようです。