間近に迫った夏休み。初めての夏休みを迎える1年生には、様々な経験をしてもらいたいものです。また、学習の振り返りもしてもらい、新学期への学習意欲を更に高める機会にもなります。1年生の教室では、夏休み中に読んでみたい本の紹介や本の選び方の指導にあたっています。児童の声を聞くと、男の子が関心を寄せている本は、様々な分野の図鑑でした。視覚的にインパクトのある様子を細かく掲載している内容に満足しているようです。また、女の子はファンタジーを中心とした物語に興味を持ち始めています。挿絵を楽しみながらも、活字に親しみを深めています。印字の大きさも教科書よりも細かいものを選んで読む子も出てきました。映像化された作品をシリーズで読み続けていることで、その世界観にどっぷりと浸っている様子もあります。もちろん、学習の時間や図書室利用の場面を通して、関心を持って、英語の書籍を手に取る1年生も増えてきたことは大変、喜ばしいことです。様々な作品を読むことで、多くの世界観に触れて、低学年のうちから知見を広げる素晴らしさに気づいて欲しいと1年生へ指導を続けています。
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